こころのきんきょう



ゆうべ貴方の夢を見たよ

半年ぶりかなあ・・・

昔とおなじように貴方は素敵なままだったけど

何故かうつむいて寂しげだったんだ

声を掛けようと気持ちは焦るのだけれど

なぜか近寄れないまま夢から醒めてしまったんだ



そう、僕は元気さ、あいかわらずね

変わったと言えば

いまがとっても幸せだってことかな

昔と同じように、何もうまくはいってないんだけれど

自分の力量がはっきりと判ったいま

背伸びもせずに

ありのままで生きたい・・・と思ったんだ

あの時と同じように

自分の肩を抱いて

背を丸めて泣いたんだ

はっきりそうわかるまでね・・・



いつ死んでも悔いはない

本当にそう思うようになってしまった

きっと悩みながらも

好きなように生きているんだろうね



どうにもならないことで

心の芯まで悩みきることが

もうバカバカしくなったんだよ

あまりにくだらぬことが多すぎるよね

そうでしょ？

そんなことで疲れ果ててしまうのはもうまっぴらだよ

もう人生おりかえしてるんだもんな



だから僕はいま・・・幸せさ・・・本当に・・・



（２００２年１０月１日）



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